絵葉書 鬼剣舞
2011.03.06 |Category …北上の郵便で、...
袋には「34.5.1」の印があります。
絵を描いた吉川保正(きっかわやすまさ)さんは、明治26年下閉伊郡重茂村(現:宮古市)に生まれ、盛岡中学校(現:盛岡第一高等学校)在学中に岩手洋画の先駆者海野三岳の教えを受け、東京美術学校(現:東京藝術大学)彫刻科在学中の大正10年には、第3回帝国美術院展覧会に「小女立象」が入選している、岩手を代表する芸術家です。
袋の裏には、鬼剣舞について、次のように書かれています。
鬼剣舞は岩手県の代表的な郷土芸能であります。「鹿踊り」や「さんさ踊り」「金山おどり」などそれぞれ庶民に親しまれつつ今日に及んでいる中で、鬼剣舞は仏教の香りを多分に持ちつつも、踊りはあくまでも勇壮で、近代バレエにも生かされております。
以下、葉書と表面に書かれている解説を示します。
太刀は稲妻萱穂のさやぎ
獅子の星座に散る火の雨の
消えてあとない天のがはら
打つも果てるもひとつのいのち
dah-dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah
宮沢賢治「原体剣舞連」より
はやぶさ
2011.03.05 |Category …北上で、…
当たり前ですが、昨夜、はやぶさに合わせて掛け替えをしていました。
ま、当たり前ですが。
あ~いよいよかぁ、と、思いながら、あ~あ、先週はせっかくのチャンスを逃したなぁ~と、また思い出したりして。
先週、富山に行くために、新幹線ホームで待っていたときのこと。
なんと、はやぶさが入ってきて、停車するではありませんか。
デビュー前のシャッターチャ~ンス!
が、ボ~っとしていて、「あ、はやぶさ」程度にしか感じていない自分。
ちょっとしてから、しまった、写真撮れば良かった、と思う始末。
やっぱ、先頭を撮らなきゃな、と思いながらも、それでもせっかくだから、横からパシャリ。
ま、どうでもいい写真になってしまいましたけど。
で、また暫くボ~っとしていると、今度は通過するはやぶさがやって来た。
ぴゅ~っ、て、通り過ぎた。
はえ~。
やっぱ、はえ~。
なんて思いました。
横にいた、別の乗客も早いという感想を、連れの方としていました。
で、また、・・・あ、しまった、写真撮れば良かった、である。
停車しているはやぶさと、通過するはやぶさのツーショット。
これまた、デビュー前の、せっかくのチャンスを逃す。
で、なんか悔しいので、自分が乗るはやてが来たので、それとのツーショットを撮影。
だからって、なんていうことも無いのですが・・・。
本当にシャッターチャンスに弱いというか、無頓着というか・・・
この後、越後湯沢では、景色の雄大さに見惚れていて写真撮らず。
日本海に出ても、天候も良く波も静かだな~、と思いながらシャッターを切らず・・・
富山市内の郵便局をめぐりながら、富山城の横を通りながらも、写真も取らず・・・
あ~あ。
で、ある。
それにしても、ケータイで撮影すると、こんな構図にしかならんのか、俺は。