風景印 釜石鈴子郵便局(岩手県)
2022.11.07 |Category …郵便で、…
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町11-33
劣化による更改か。
更改したので陰影は綺麗。
更改に合わせて「岩手」の文字が入った。
意匠自体は2000年3月4日の新設時と変わらず。
描かれているのは、丸にハマユリ(釜石市の花・正式名称スカシユリ)の変形二重枠に、鎌崎半島に立つ高さ48.5mの釜石大観音、三陸鉄道の車両(36‐100形式?)と、釜石湾の風景。
なんですが、「釜石湾の風景」というのが、よく分からん。
ただの穏やかな海にしか見えん。
釜石感が無い。。。。
というか「釜石」だから海っぽく見えるけど、そうでなければ何だか分からん。
さて、どこから見た釜石湾なんでしょ。
釜石湾の定番?と言えば、左に馬田岬、左に尾崎半島、その間に湾口防波堤という構図ではないかと思うのだが。。。。
あ~湾口防波堤は2009年完成だから、2000年の意匠では描かれないか。
もともとは半島が描かれていたが、ハマユリの枠に入れたら、半島が切れてしまったので、いっそのこと全部見えないように海だけにした、とか?
う~ん、謎。
あと、観音と車両の間に変な白い空間がある。
枠は全部ユリの花の輪郭かと思っていたけど、この空間があるということは、下側は葉っぱの輪郭ということか。
釜石郵便局の風景印を見ると、あ~、納得。
釜石鈴子郵便局の風景印では、同じデザインのハマユリの輪郭だけを使っている、というのが、今更だが、分かった。
因みにユリの花は6片に見えるが、花弁は3枚で、外側の残り3枚はがく片なそうな。
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(参考)
・風景印釜石鈴子郵便局(日本郵便)
・三陸鉄道の車両ご案内(三陸鉄道)
・釜石湾の風景画像
・釜石港湾口防波堤(Wikipedia)
・釜石大観音
・はまゆり(釜石市のシンボル・市民歌)
・ユリ 花と葉の構造(ユリ.net)
・釜石郵便局の風景印(「風景印集めと日々の散策写真日記」さんの2019.7.29の記事)
駅弁 なにわホルモン焼肉弁当(兵庫)
2022.11.06 |Category …ぶつぶつ・・・
なにわホルモン焼肉弁当 1200円
神戸の淡路屋 製造
586kcal
オンラインショップから購入(2022.11.5到着)
掛け紙には「写真はイメージです」とある。
そうね、ホルモンが全く違うね。
でもね、よかったす、私には。
全部、ホルモンでもよかったっすね。
付け合わせは左から菜の花胡麻油和え、味付もやし、ぜんまいのナムル、人参ごま油和え。
肉は味付の牛肉焼きと牛ホルモン。
で、ご飯が、味付きご飯で、昆布茶で炊いたのか混ぜたのか分からんのだけど、私の舌ではただの普通のご飯にしか感じなかったっす。。。。
ご飯の量は思ったより少なく、この手の内容なら追い飯が欲しくなる、わたくし的には。
掛け紙に、「やっぱり大阪いうたらホームに漂うこの香りやで」とあったので、ホルモンの匂いがする駅をググってみたら、出た。
JR鶴橋駅。
ここら辺の事は常識的な事なんだろうな、きっと。
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(参照)
・淡路屋オンラインショップ
・Wikipedia「焼肉の街、大阪の鶴橋駅はホームがホルモンの匂いするんやで」俺「そんなバカな」(「たのっちぶろぐ」2016.11.26の記事)
風景印 生駒台郵便局(奈良県) 2022.4.4 新設
2022.11.03 |Category …郵便で、…
〒630-0243 奈良県生駒市俵口町1113-7
使用開始:2022年4月4日
ニギハヤヒ降臨のパワースポットとなっている生駒神社の本殿横にある高さ6m、周囲12メートルの巨大花崗岩で神の鎮座する磐座・烏帽子石と、その周囲にある鳥居、玉垣、しめ縄、高天原との通路(?)である杉の木と、放射線(?)が描かれている。
放射線は何を表しているのだろうか。
我こそは磐座でござい!! ということか、磐座に宿った見えない神を表現しているのか、、、はて?
使用開始日の4.4.4の4並びは、狙ったんでしょう、、、ね?
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(参照)
・稲蔵神社 生駒の天孫 (奈良県生駒市小明町) <稲蔵神社 其の弐>(和辻鉄丈の個人巡礼 古刹と絶景の健康ウォーキング(御朱印&風景印))
・稲蔵神社由緒
・稲蔵神社(奈良県生駒市)はニギハヤヒ降臨のパワースポット!! (関西の寺社めぐり)
・神棲む森と杉の木 -神話のくに高千穂から -(月刊 杉 WEB版)
風景印 尼崎戸ノ内郵便局(兵庫県) 2022.4.1 意匠刷新
2022.10.31 |Category …郵便で、…
使用開始:2022年4月1日
郵便局開局50周年を記念して、意匠が刷新された。
1993年(平成5年)に制定された市の木「ハナミズキ」の総苞を並べて風景印の枠とし、中にハナミズキの花と総苞、神崎川に掛かる尼崎市戸ノ内町と大阪市淀川区をつなぐ「毛斯倫大橋(もすりんおおはし)」が尼崎側から描かれている。
風景印の枠は、ハナミズキの総苞だと思うが、日本郵便の意匠図案説明には触れられていない。
毛斯倫大橋は郵便局より300m。
この橋の所有は大阪市にあるようだが、「毛斯倫」という名称は、戸ノ内に歴史的背景を持っており、2.8キロ先の梅川の像より、わたくし的には絶対に良いと思う。
モスリンとは、木綿や羊毛などの毛足の長いものを紡績した梳毛(そもう)糸を平織りにした薄地の織物の総称で、語源は諸説あり、はっきりとはしていない模様。
モスリン製造メーカーとしては当時日本毛織(現・ニッケ)に次ぐ第2位の毛斯綸紡織株式会社が、1923年に園田村戸ノ内(1947年(昭和22年)尼崎市に編入)に工場を設立し、対岸の加島へのモスリン大橋を建設して村に寄付したのが、この毛斯倫大橋の始まりとの事。
残念ながらその会社は現在は存在しないが、橋は整備され現在も存続している。
さて、橋に設置されている道路照明灯の数6基は実際と同じようだが、一番手前の道路照明灯は遠近感的に低すぎませんかね。
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(参照)
・風景印尼崎戸ノ内郵便局(日本郵便)
・ハナミズキ
・市の木、市の花、市の草花(尼崎市)
・毛斯倫大橋(もすりんおおはし)(大阪市)
・モスリン(Wikipedia)
・橋に名を残した織物会社(紀行歴史遊学) ?アクセスできなくなってる2022.10.31
・毛斯綸紡織戸之内工場(Web版尼崎地域史辞典)
・園田村(Wikipedia)
・昔の毛斯倫大橋の画像