お面のけんか

お面のけんか

 

　ここから川向かいに見える斉藤家には次のような言い伝えがあります。

　ある夜のこと、川岸剣舞の庭元の家のタンスの中から何やら荒々しい声が聞こえました。近づいてよくその音を聞いてみると、

「ここの大将は、オレだ。お前らはよくオレの言うことを聞け。」「いや、今さら何をいうか。ここではワシが大将ときまっていたはずだ。お前は引込んでいろ。」などと言い争っているではありませんか。

　庭元がタンスの中を見ると、整理しておいたはずのお面が袋から出たり、乱雑になっているではありませんか。これはお面に宿る死者の魂たちの大将争いではないかと考え、一方を他の家に預けてしまいました。

　ふしぎなことに、それからはもうけんかの声は聞こえなくなったそうです。

 

　　　　平成元年三月

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北上市

 

珊瑚橋北側

珊瑚橋北側が堤防工事で様変わり。




珊瑚橋を北側から見る。
化粧がし直され、綺麗になっています。
でも、道路脇の柵はそのままなので・・・




以前、テニスコートがあった場所。
放置されているよう状態だったから、かえってスッキリした感じ。
テニスコートが廃止されてから長いですが、今年はここに屋台が・・・
でもなんか寂しいですね。

日中来ていないから分かりませんが、ここ、穴場かも。
テニスコートとグランドの間の道路には桜がありますし。
ブルーシート敷いて、宴会しても良いかも。
屋台近いし。
ビールの屋台もあるし。

手前の砂利は、左に行けば橋に出られる路になっています。




これ、どこだか分かりますかね。
なんと、展勝地の球場です。
堤防工事で様変わり。
グランドは残ってますけどね。
この土手、いい散歩道になっているようです。




珊瑚橋側のバックネット。
こんな感じで残ってます。
グランドも2面残っているのは、変わりないか。
大会が開けるような環境は無くなってますが。


そういえば同級生で、昔ここで怪我して破傷風になった奴がいたな・・・・

展勝地公園

レストハウスからは結構歩くよなぁ～、やっぱり。
珊瑚橋南側の展勝地公園。
植木を「てんしょうち」って文字にしていて、橋の上から読めるようになっていましたが・・・・
もう、全然手入れされてないですね。
それにしても、木も切れら、もうすっかり広々～って。




遊具も一部撤去されてました。


こんなのあったっけ？



すっかり忘れてたけど、別に忘れていもいいんだけど・・・
展勝地公園開園80年記念に設置された桜の花のオブジェ。


公園内の屋台も少なく、人も少なく、ちょっと寂しげな横断幕。



朝だから人も少ないような感じですが、写っていないだけで、結構人はいました。
遊具で遊ぶ子供たちも。
そして入れ替わり立ち替わりトイレを利用する人々。




公園内の屋台の一つ。
インド料理にバングラデシュ料理。
え？　なんでって思う人もいるかもね。
でも、市内のお店がやってるんだよね。
確認はしていないので、多分、だけど。


因みに。
バングラディッシュ、ではありません。
バングラデシュ、です。
旗もちゅんとそうなってますよ。
当たり前か・・・

桜並木

今朝起きたら、日が差していた。
今日は良い天気か、と展勝地へ。
でもやっぱり、雲が多いな。
でも、もう一回くらい行かないと、駐車料金がもったいないから。

混雑させて、朝7時過ぎに出発。
レストハウス前は余裕で駐車できるだろう、と思ったが、駐車場に入れず。
入り口前には、開場待ちの車が一台。
しようがないので、別の駐車場に行こうとＵターンしようと、いったん駐車場の入り口へ。
そしたら、すぐ後ろに車が一台来てしまう。
やっぱり駐車場に入ろうとしていた。

そうか、朝早すぎると、レストハウス前の駐車場には入れないのね。


戻って、北側の駐車場へ。
なんだよ、料金徴収のおじさんがいないじゃないか。
そうか、この時間に来れば、駐車料金払わなくて済むのか・・・。


レストハウス側の桜は、しっかり咲いていましたね。



さすがに葉っぱが出てきてますが、それにしても長く咲いてますね、今年は。
レストハウス側の桜は並木の中では早く咲くほうだと思うのですが、最後まで咲いているのも、ここなんですかね。




屋台のある方のこの桜は、駐車してすぐの家族やカップルが楽しそうに写真をよく撮っている桜です。


まだ7時半頃なのに、結構人が歩いていた。
なのに・・・



並木の下を歩く人は少ない。
並木の両脇を歩いている人は結構いるのですが。
あれですかね、舗装されていないからですかね。




川側の路にも桜の枝が張り出していて、桜の下を歩く感じはありますね。
見晴らしは、こちらの方が良いですからね。




毎年恒例の鯉のぼり、今年も泳いでいます。
鯉のぼりを背景に子供の写真を撮っている人が、朝なのに結構いました。
そうそう、朝なのに？　結構子供連れが多いんですねぇ。




なぜか一匹だけ、支柱で泳いでいる、鯉。


今ひとつ、パットしない連休だなぅ。

【うた】 夏油温泉小唄

夏油温泉小唄

 

 

 

一、湯治するなら　夏油にお出で

　　　　二度と病に　かかりゃせぬ

 

二、白いお猿に　さそわれ来れば

　　　　東横綱　　　夏油のお湯

 

三、川の水さえ　湯花にそめて

　　　　遠く知らせる　夏油のお湯

 

四、胃腸ろくまく　血のみち病

　　　　お湯にひたれば　すぐ治る

 

五、清き空気に　御散歩なされ

　　　　弱い体も　強くなる

 

六、夏油の背負こは　力が強い

　　　　強い筈だよ　お湯がきく

 

七、山のみ山の　夏油の温湯（ぬるゆ）

　　　　夏を知らない　お湯の里

 

八、妻は牛形　夫はお駒

　　　　中に生れた　夏油のお湯

 

九、夏油の眺めは　全国一よ

　　　　春は桜に　秋もみじ

 

十、おわかれしましょと　ここまで来たが

　　　　泣けてサヨナラ　云われない