黒澤尻見聞古記 5 喜右衛門見舞の時の付届

元祿六年十一月四日に喜右衛門見舞に參候時付届申候

 

一、此度御町往來成兼申候に付而、貮間、中門指添屋敷金貮切と、代八百文に相渡申度實正に御座候。右之家屋敷に居又何方へ成共望に候而參共右之本金に而相返し可申候。又別に家作居候而何方へも參候共、其時之見合次第に相談仕り返し可申候。其時の聞人には久兵衛庄吉兩人にて御座候。請取渡の手形は六兵衛仕喜右衛門手前に有之、又此末之次第に相談之上にて右之屋敷返し申に成共　又別而手形六兵衛手前に有筈。

 

小間物商の引札に郵便物早見表

黒沢尻町の小間物・荒物商、小田島友吉の明治39年の引札です。

引札とは、今のチラシのようなもので、既に刷られているものに、後から店名を刷り入れるのだそうです。

この引札では、明治39年の略歴と郵便料金表が刷られてあります。

その表が、これ。

歴史フォーラムに行って来た

歴史フォーラムⅡ「国見山から平泉へ」に行ってきました。
昨年の一回目は行けなかったので、今回は聞きに行きたいと思ってました。
なのにこの天候。
車が使えなかったので、徒歩か自転車と思っていたので、今日の風と雨には行く気が殺がれる・・・

でも、行ってきました。

で、もらってきました。



不満は少々ありましたが、総じて楽しかったです。
色々な事が知られて良かったです。

だだやっぱり、カメラのフラッシュは止めてくれ。
邪魔過ぎます。


北上青年会議所って35年間も取り組んできてたんですね。
へぇ～、です。
だったら、その活動をもっとアピールしてはどうなんですかね。
HP見に行っても、な～んにも分からんですよ。


内門岡地区の活動には感動すら覚えました。
なんか、いいな～、参加したいなぁ～、とか。


こういうのは、ケーブルテレビで放送して欲しいなぁ。
または、講演を字に起こして、公開してほしいです。

social 37号

37号はウエディング特集。
私にゃ、関係ないな。


やっぱ、食いもんだな。

げんき治療院に薬膳メニューの一例が載っていますが、これが治療院で食べられるってわけじゃないですよね?
薬膳、食べてみたいですけどね。

なごみ屋の二子里芋生うどんの誕生って、ソシアルがきっかけなんですか?
通常メニューのうどん・そばを1100円のまま、二子里芋うどんに変えられるってことですか?
みるるんにも、この生うどんのことは載ってました。
桑そば・桑うどんもあるようです。
冷やし天ざるうどんの麺を変えられるってこと?


岩崎おなご剣舞という団体があるんですかぁ～
今更ながら知りました。
おなご剣舞だけの舞いってあるんですかね?
本来はないんでしょうけど、オリジナルがあったらいいな。
と、思う。

八重樫タクシー

みるるん108号　黒沢尻老舗めぐり　第八回で八重樫タクシーさんが紹介させていました。

それによると

昭和8年　八重樫自動車創業
昭和17年頃　廃業(太平洋戦争のため)
昭和27年　八重樫タクシーとして再スタート

とあります。

ヤエガシタクシーさんのHPには昭和27年7月設立とあります。

この葉書は、消印が『岩手・黒沢尻　12　1.1　前0-8』となっている、八重樫自動車時代に出された年賀状です。

このときから既に「八重樫タクシー」が実質だったんでしょうか。

送り先の千田善内さんは更木村の村長だと思います。
私の持っている葉書によると、11年8月には消防組頭となっていますが、11月には村長になっています。
この間に村長選があったのでしょうか。

更木村の村史は、ないですよね?
あれば見たいです。

2011/11/10
以下のコメントをいただきました。
『千田善内は昭和７年岩手県産業組合青年連盟の初代理事長です。
総裁はかの新渡戸稲造大先生です。』