岩手県 SL銀河弁当
2014.05.22 |Category …ぶつぶつ・・・
「SL銀河」運行を開始して発売されている弁当は4つ。
これはそのうちの一つ。
SL銀河弁当 1000円
NRE盛岡製造
弁当箱は竹の皮で編んだもので、なかなかいいんです。
が、赤系の何かが欲しいなぁ。
彩りが地味なんだなー。
釜石めのこ飯の別バージョンか?
うにたっぷりの豪華版?
お品書きがあり、
一、紅鮭塩焼き
一、イカ焼売
一、煮物(パーナ貝、帆立、山菜)
一、蒸うに
一、香の物(金婚漬)
一、めのこ飯
(蒸うに、帆立、刻み昆布の炊き込みご飯)
と、あります。
紅鮭の塩焼きは塩焼きっぽく無く、薄味。
もう少し塩っ気が欲しい、自分的には。
焼売は、掛け紙を読むまでイカとは気づかず。
あ~,味音痴。
煮物は美味しいです。
もうっちょい、甘みがあってもな。
蒸しうには、相変わらず、って感じ。
量は十分あり。
金婚漬けは定番だな、盛岡藩側では。
って想っちゃうのは自分だけ?
意外と駅弁には入ってないか。
スーバーで買うのより、しょっぱくない感じ。
でも金婚漬けを香の物と言ってしまうのには、なんか違和感。
ま、どうでもいいけど。
めのこ飯はうまいです。
ご飯は岩手県産ひとぼれ使用。
上に見える黒っぽいつぶつぶは刻んだ昆布。
また帆立も入っている。
柱だけでなくひもも。
この帆立のひもが良い。
ご飯に噛み応えを与えている。
うにだけでは物足りなさが残るが、これを助けている。
好きだ、このめのこ飯。
因みに、めのこ飯とはご飯に海産物を混ぜてあるものを言うのだそうだが・・・。
めのことは、芯が残っている、めが残る、ってことですかね?
昆布を混ぜたから、米の芯が残っているような食感、ってこと?
戦後の貧しい頃に沿岸部(釜石地区?)で食べられていたらしいが、今じゃ、海産物入りの炊き込みご飯なんて、高級なご飯だよね~。
この弁当は、以前売られていたもので、SL復活に合わせて記念復活したものとのこと。
中身も器も『復活』というコンセプトでの企画の模様。