15日の毎日新聞に、温暖化でソメイヨシノ開花日は今世紀末最大24日早く、という記事が載っていた。
19日には桜前線急北上という記事。
北上市の開花予想日は4月18か19日となっているようだ。
あと3週間くらいで展勝地は桜の見ごろ。
北上辺りなら、もうちょっと開花時期が後ろにずれてくれれば、ゴールデンウイークに入る。
そうなれば観光としてはとても良い。
といっても無理やり遅らせるのは無理だし、ま、開花時期がゴールデンウィークと重なればいいとは、そんなことはどこの観光地でも願っているだろうけど。
ただ折角来たのに桜がないのでは、なんか申し訳ないと思うのは私だけだろうか。
実際ゴールデンウイークにもバスでたくさん来ているようだし、展勝地には。
予想ではさらに早まるわけだから、観光コースとしてはいただけない。
旅行会社のツアーから外されてたりして。
今世紀末に24日早まるとの予測。
そこまでズレれば、春休み期間にばっちり重なるから、それはそれでいいかもね。
いや、逆に全国一斉に近い形で桜が満開になれと、観光地しての価値が減るかも。
国見山にはソメイヨシノだけでなく、たくさんの種類の桜が植えられているらしいから、もっと活用を考えてみては。
もっともっとたくさんの異種の桜を植えてもいいのではないか。
それより、開花時期が半月以上も早まるなら、観光政策は今世紀末に向けて準備すべきか?
市は10年単位で計画を立てている。
それって10回予算を組んで何かを達成しようという事。
だったら、それを10回やる事で、もっと大きな目標を達成する事を考えても良いのではないか。
そ、100年の計を。
なにかにつけ残そうという行為は、10年ごときの未来のためではない。
残し続ければ千年後にだって存在するんだ、桜も芸能も。
だったら、100年で考え、今何をすべきかを理解するべきではないだろうか。
和賀展勝会ができたのは1920年。
それから90年近く。
次の100年のことを考える時だよね。
ま、第二次展勝地計画案というのもあるらしいけど、実際。
今世紀末は展勝地は一大観光地になっていてほしいものだ。
その前に駐車場が問題だな。
『東北の名勝「展勝地」復活のための景観まちづくり実験』という文書を発見。
これ、何?
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