黒沢尻の絵葉書発行について
2015.12.07 |Category …郵便で、…
と言っても、答えは「分からない」なんですけど。
「小田島支店」については、何もつかんでおりません。
「小田島」は多分北上の会社(商店)だと思いますが、証拠は持っておりません。
すみません。
ただ、私もどこかで支店の文字を見たような記憶はあるのですが・・・
で、「え~、花巻に支店があったの?」と思ったことも記憶にあるのですが・・・
因みに、黒沢尻や和賀郡で絵葉書を発行した所で、手持ちの絵葉書から分かるのは以下の通りです。
小田島
澤久商店
後藤屋薬店
後藤屋(薬店のこと?)
阿部理想閣
理想閣(阿部と同じ?)
平和商会
武田写真館
絵葉書と小田島で思いつくのは小田島書店ですが、ここは創業100年を誇るそうですから、もしかしたら何か関係があるかも。
明治には小間物荒物を扱う小田島佐吉商店がありました。
同業の小田島友吉も。
まぁ、それだけなんですが・・・。
全然関係ないと思いますが、黒沢尻町の商店街の中の土地所有者に、花巻市在住の小田島姓の方が居りました。
澤久商店は明治期の書籍商の澤田商店かもしれません。
澤田久兵衞という人が営んでいました。
後藤屋薬店は諏訪神社門前町にあったそうです。
阿部理想閣は図書や新聞を扱っていたようですので、大正期の理想閣書店のことだろうか。
絵葉書そのものに発行所が書かれていない場合でも、何枚か組で出されているものも多くあるため、そういう絵葉書は袋に入っていたかもしれません。
その場合、袋に発行所が詳しく載っている可能性はあります。
そこら辺は黒沢尻に限ったことではないですが。
どこの発行所が何枚発行していたのかは分かりませんが、少なくても阿部理想閣が
を発行していたのは分かっています。
全然収集できてませんけど。
「地域文化のパイオニア 阿部理想閣」という書籍資料が図書館にあるので、今度ちゃんと調べてみよっと。
以上、ダラダラと並べましたが、何の足しにもなってませんね。
すみません。