黒沢尻の絵葉書発行について

黒沢尻の絵葉書を発行していた会社について質問がありましたので、ちょっと書きます。
と言っても、答えは「分からない」なんですけど。

「小田島支店」については、何もつかんでおりません。
「小田島」は多分北上の会社（商店）だと思いますが、証拠は持っておりません。
すみません。
ただ、私もどこかで支店の文字を見たような記憶はあるのですが・・・
で、「え～、花巻に支店があったの？」と思ったことも記憶にあるのですが・・・

因みに、黒沢尻や和賀郡で絵葉書を発行した所で、手持ちの絵葉書から分かるのは以下の通りです。

小田島
澤久商店
後藤屋薬店
後藤屋（薬店のこと？）
阿部理想閣
理想閣（阿部と同じ？）
平和商会
武田写真館

絵葉書と小田島で思いつくのは小田島書店ですが、ここは創業100年を誇るそうですから、もしかしたら何か関係があるかも。
明治には小間物荒物を扱う小田島佐吉商店がありました。
同業の小田島友吉も。
まぁ、それだけなんですが・・・。

全然関係ないと思いますが、黒沢尻町の商店街の中の土地所有者に、花巻市在住の小田島姓の方が居りました。


澤久商店は明治期の書籍商の澤田商店かもしれません。
澤田久兵衞という人が営んでいました。

後藤屋薬店は諏訪神社門前町にあったそうです。

阿部理想閣は図書や新聞を扱っていたようですので、大正期の理想閣書店のことだろうか。


絵葉書そのものに発行所が書かれていない場合でも、何枚か組で出されているものも多くあるため、そういう絵葉書は袋に入っていたかもしれません。
その場合、袋に発行所が詳しく載っている可能性はあります。
そこら辺は黒沢尻に限ったことではないですが。


どこの発行所が何枚発行していたのかは分かりませんが、少なくても阿部理想閣が

和賀郡の諸鉱山　30種

和賀郡の風光　8枚組

和賀郡の狩猟地　5枚組

隠れたる霊泉嶽の湯　7枚組

和賀河畔の山水　6枚組

北上河畔の山水　5枚組

黒澤尻の七夕祭　4枚組

黒澤尻の電気事業　10枚組

その他神社仏閣史跡名勝市街等　110数種

を発行していたのは分かっています。
全然収集できてませんけど。

「地域文化のパイオニア　阿部理想閣」という書籍資料が図書館にあるので、今度ちゃんと調べてみよっと。

以上、ダラダラと並べましたが、何の足しにもなってませんね。
すみません。

絵葉書 利賀川九年橋？

黒沢尻名所の絵葉書。
「利賀川九年橋」とあるけど、まぁ、「和賀川」の誤植だわなぁ、いちいち触れるまでもなく。

よく見ると橋が凸凹しているな。
小舟もある。

この写真は、和賀郡誌に掲載されているのとは、撮った方向が違うな。



でもよく見ると違うなぁ。
橋桁の数が上の画像は１０個だけど、下のは９個しか見えない。
橋桁や欄干をよく見ると・・・



なんか補修しているように見えるな～

いつ頃の写真かな～
実逓便がほしいな～
コンクリートになっていないから昭和8年より前だけどな～
多分、和賀郡誌よりも後だろうなぁ～

雪

朝は雨だっつう予報だったよな－。

雪なんだもん。

電車も遅れるしさぁ。





べちゃ雪。

靴にからんだ～。

今シーズン初の景色。

黒沢尻西地区体育行事 今年は６区優勝

毎年思う。
不参加が多すぎる。
参加していれば優勝できる、そんな感じ。
今年は全種目参加した６区が優勝。

なんだかな～。

いわて醤油株式会社って、そうなんだ。

（2018.10.14 追記）
時間が経つとさすがにリンクも切れるな。。。
いわて醤油は、その後LDC岩手工場になっている模様。
http://machiwotekuteku.blog.shinobi.jp/LDC岩手工場


でもって、2018年2月の会社発表では、岩手工場茶系飲料ラインを月産90万本から140万本に増産する（既にした？）とのこと。

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いわて醤油株式会社って、相去にあるんだ。
ていうか、南部工業団地にあるんだ。
へぇ～

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で、経営してるのは大阪の株式会社あさみや。

会社のHPには平成16年4月に、あさみやが経営権を所得とある。
で、そのHPによると以下の様な組織になっていて、製造工場群のなかに、いわて醤油株式会社が確かにある。



（株式会社あさみやHPより）



ふ～ん。

つゆの素も作くってんだ。

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HPにはポン酢やペットボトルの茶飲料も作っているようだ。