平和バス
2011.01.23 |Category …北上で、…
平和バスの乗車券です。
北上市編『北上の歴史』には、バスについて次のように書かれています。
『北上地方で初めてパスが走ったのは大正13年(1924)で黒沢尻町の有志が創設した和江自動車で、黒沢尻・福岡間を運行したが間もなく廃業した。本格的に手広く運行されるようになったのは同15年(1926)創設の平和自動車商会によるもので、本地方のバス事業の祖といわれる。始め、黒沢児~横川目、のちに同~二子、更木などを運行した。』
とうことで、この乗車券の素性が解りました。
この乗車券には「平和乗合自動車商会」とありますので、それが正式名称なんでしょうか、それとも途中で変わったんですかね。
料金の見方が良く判らないのですが、黒沢尻駅前から乗ったら江釣子営業所までは15銭ということ?
バス停は、黒沢尻駅前、黒沢尻車庫、鳥海柳、八幡橋、江釣子営業所、妻川橋、大坊、藤根駅前、春木橋、芥川橋、空堰、笠松、横川目駅前、白山上、澤曲入口、鳥谷森。
平和自動車がどうなったかわかりませんが、平和自動車創立後にも数社がバス事業を始めた、昭和14-5年には黒沢尻自動車に合併吸収されていきます。
その時、平和自動車も吸収されたのかも知りません。
黒沢尻自動車は昭和17年に岩手県南自動車に統合されたようです。
二子永明寺渡場
2011.01.23 |Category …北上の郵便で、...
【お酒】 霧筑波 特別純米酒
2011.01.22 |Category …ぶつぶつ・・・
浦里酒造さんのHPでは当蔵一番の人気商品とあります。
私が購入したお店(つくば市)でも、お店に置いているお酒の中で、最も売れている商品との事でした。
原料米 五百万石(富山県産)
精米歩合 55%
アルコール分 15% ~ 16%
杜氏 佐々木 圭八(南部杜氏)
720ml 1,450円
『霧筑波』とは、そもそもラベルに使われている絵の題名であって、この絵は芸術院会員の洋画家・服部正一郎(1995年没)が、1980年の二科展に出品した作品なのだそうだ。
それを故人の厚意によって、名前にもラベルには使っているのだそうである。
また、すぐ、あれで、なんだけど・・・
及川香石の作品をラベルにして、北上の農家が作った米で作るお酒なんか、なんじょだべね、北上としては。