【うた】 北上船唄
2013.05.18 |Category …北上で、…
これは~・・・
三波春夫オフィシャルサイトによれば、昭和40年5月の発売。
北上川の船運を歌ったものだとは思うが・・・
北上の唄なんでしょうか。
なんて読むのでしょうか。
「きたかみふなうた」なら、北上市所縁の唄としたいが。
「ほくじょうふなうた」だとすると、黒沢尻は中継点になってしまう・・・。
北上(ほくじょう)回漕会社ってのが、大正まであったらしいから。
船運の唄なら、船運盛んな当時の地名を考えると・・・、北上市は存在しない。
宮城県の北上町も、最初に北上村が誕生したのは1900年代の半ば、だから存在しない。
それに船運盛んな頃は、というか明治初めまで、北上川の河口は北上町ではなく石巻。
あ~、歌詞に振り仮名が振ってあれば・・・。
レコートを聞けばいいんだけど、今となっては、我が家では聞けないし・・・
いや、物置にマイクロのベルトドライブがしまってあるな・・・・
いや、出すのがめんどくさすぎ。
結構重いし。
いや、ベルトが腐ってるな、きっと。
歌詞の一番に「北上の 上り船」とある。
上りなら石巻から黒沢尻、盛岡へとなる。
そして上りなら、まさに「ほくじょう」であり、「きたかみ」ではない。
ところが二番には「行く先きは 石の巻」とある。
それじゃ下りだ。
鉄道になぞらえれば「上り」「下り」は逆だが。
これは歌詞の間違いか。
黒沢尻も、レコード発売当時の地名にしたのか。
「ふなうた」なら「舟唄」であって、「船唄むではないような。
おっきい船を想像しちゃう。
北上回漕の狐禅寺-石巻間は蒸気船だったそうだから、大きかったろうけど、きっと。
それにしても、う~ん。
船運だけに、う~ん・・・(余計か)。
歌詞は後で掲載。