いつのかな~。。。
この裏に夏油温泉の解説と夏油温泉小唄が2番まで載っている。
夏油温泉ご案内
夏油渓谷に臨む古い温泉で、嘉祥年間(西歴八五〇年ごろ)白猿の群が湯に入り、つかれをいやしていたところを発見したという伝説がある、古くは岳の湯とも云われ、江戸時代の温泉番付では、西の大関紀州の本宮温泉とならんで東の大関と記されている。温泉は夏油川河畔いたるところに湧き出で、温度は65度Cあり、泉質は石灰や食塩を含んだ硫化水素泉である。湧出口付近には石灰華が沈着し、最大のものは天狗の岩で高さ20メートルもあり、この種では日本最大といわれ、国の特別天然記念物に指定されている。
この他石灰華でつつまれ異様な美しさを持つ洞窟の湯がある。
温泉は神経痛、胃腸病、婦人病に優れた効能をもっている。
(写真は温泉の全景と露天風呂)
夏油温泉小唄
一、湯治するなら
夏油においで
二度と病に
かかりやせぬ
二、白いお猿に
さそわれ来れば
東横綱
夏油のお湯言
歌詞の最後にある猿が温泉に入っているイラスト
紅葉や新緑がすばらしい夏油川の渓谷
四郎左エ門の滝 洞くつの湯の右側にあり、湯の沢随一の滝である。
天狗の岩 高さ20mで、日本最大といわれる石灰華大ドーム。頂上から湧き出る温泉の石灰華が岩山のように盛り上がり、天狗の横向きになった顔にソックリなところから天狗の岩と呼ばれている。(特別天然記念物指定)
洞くつの湯 入り口から立昇る湯煙は、いかにもむし風呂を思わせる、奥行25m、周囲は石灰華で美しい、入って三分も経てば全身汗びっしょり。天然のサウナというところ。
疝気の湯 数ある露天風呂の中でも、昔から湯治客に人気があるのは、この疝気の湯・・・・薬効あらたかです。
昔ながらの姫子松で建てられた自炊館
岩崎鬼剣舞 県指定の文化財で、蒙古の音曲、古代インドの舞形式を加味し、東洋的躍動美を表現している、今から1千2百年前、修験宋山伏の元祖、役の行者の創始と伝えられ北上、和賀地方の鬼剣舞の祖といわれる。 北上市 佐々木享二氏 撮影
エゾエンゴサク(ケシ化) 高山植物で高さ15センチ~20センチになり、地中の塊茎に鱗片があり、1~2回分裂する。花弁の長さ2センチ株によって、濃淡のある青紫色の花を多くつける。
[2回]
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