風景印 湯檜曽郵便局(群馬県) 一部変更
2022.11.26 |Category …郵便で、…
ゆびそ
湯檜曽郵便局
〒379-1799 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽芳沢13-4
廃止年月日 2022年9月9日
(使用開始日 1992年7月23日)
使用開始日 2022年9月12日
新字の「桧」を本来の旧字「檜」に戻した。
1992年に使用開始し今回廃止した旧印の前は「檜」を使っていたので、「檜」→「桧」→「檜」と変化。
コンピューターでの文字使用の変化の影響かな。
1992年ころは、32ビットパソコンの普及やWindows3.0の登場とかしたころ。
でもまだ機器の性能上、「檜」のような複雑な文字の表示は一般的にまだまだ無理。
まぁ、それ以上に「檜」はむずい。
「湯檜曽」は難読だし。
「ひのき」自体、漢字ではあんまり書かないもんな。
「ヒノキ」とか「ひの木」とか、書いちゃうもんな。
でも、どうして、今、なんでしょうね。
もうちょっと早くても。。。
(2022.12.3 追記)
昭和30年代の国鉄の入場券の駅名が「桧」になっている。
でも今の駅舎の文字は「檜」だし、、、、。
昔は「桧」だった?
う~ん。
さて、風景印には基本の丸枠に、日本三大岩場のひとつで魔の山と言われる谷川岳一ノ倉沢の山景、湯檜曽郵便局側から見た上越線の鉄橋より奥にある湯檜曽温泉街、ホテル湯の陣前の橋のたもとにある北原白秋の歌碑が描かれている。
歌碑には「こごしかる/湯檜曽の村や/片谿(かただに)と/日ざしたのめて/冬はありつつ」と刻まれている。
郵便局からホテル湯の陣まで徒歩900m。
一ノ倉沢までは8.8km。
さてさて。
JPの意匠図案説明に「谷川岳一ノ倉沢の岸壁に湯檜曽温泉を描き、文学歌碑を配す。」とありました(2022.11.16現在)。
山中の「岸壁」に温泉街の風景を書いたのかい!!!!
なーーんて、壮大な!!!
って、揚げ足とってもしょうがないけど。
まぁ、やっちゃったね。
だれも指摘しないんだな、私もしないけど。
「岩壁」を「岸壁」と変換ミス(?)したため、多分例えば「岩壁(を背景)に湯檜曽温泉を描き」とかいう文章なんだろうけど、岸壁に絵を描いた、みたいな文章になっちゃったね。
いや、もともとそんな勘違いを一瞬だけど生むかもしれない書き方だな。
で、だ。
風景印にはその岩壁が描かれてるってことになると、その岩壁は右側の山にあるんだよね。
衝立岩とかコップ状岩壁とか、、、よく分かんけど。
それって、丁度、局名「湯檜曽」のところ、だよね?
違う?
だとしたら、隠しちゃだめだよね。
バランス的には「そこ」かも知らんけど。。。。
どうしてその位置にしちゃったかな。。。。
ということで、話はだいぶ戻るけど、風景印に描かれているのは、JPの図案説明にある岩壁ではなく山景の方がしっくりするな~、と。
そして、湯檜曽温泉の目立つ建物は、手前が民家(?)で奥が廃墟の本家館だと思われる。
ここら辺一帯には廃墟問題があるようだ。
旧字に戻すついでに図案も。。。
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(参照)
・風景印 湯檜曽郵便局(日本郵便)
・湯檜曽(郵便局の風景印四つの索引)
・パーソナルコンピュータ史(Wikipedia)
・~湯桧曽温泉~(北原白秋の歌碑)
・水上温泉郷(Wikipedia)
・谷川岳 一ノ倉沢 衝立岩中央稜の写真(YAMAP)