風景印 尼崎戸ノ内郵便局(兵庫県) 2022.4.1 意匠刷新
2022.10.31 |Category …郵便で、…
使用開始:2022年4月1日
郵便局開局50周年を記念して、意匠が刷新された。
1993年(平成5年)に制定された市の木「ハナミズキ」の総苞を並べて風景印の枠とし、中にハナミズキの花と総苞、神崎川に掛かる尼崎市戸ノ内町と大阪市淀川区をつなぐ「毛斯倫大橋(もすりんおおはし)」が尼崎側から描かれている。
風景印の枠は、ハナミズキの総苞だと思うが、日本郵便の意匠図案説明には触れられていない。
毛斯倫大橋は郵便局より300m。
この橋の所有は大阪市にあるようだが、「毛斯倫」という名称は、戸ノ内に歴史的背景を持っており、2.8キロ先の梅川の像より、わたくし的には絶対に良いと思う。
モスリンとは、木綿や羊毛などの毛足の長いものを紡績した梳毛(そもう)糸を平織りにした薄地の織物の総称で、語源は諸説あり、はっきりとはしていない模様。
モスリン製造メーカーとしては当時日本毛織(現・ニッケ)に次ぐ第2位の毛斯綸紡織株式会社が、1923年に園田村戸ノ内(1947年(昭和22年)尼崎市に編入)に工場を設立し、対岸の加島へのモスリン大橋を建設して村に寄付したのが、この毛斯倫大橋の始まりとの事。
残念ながらその会社は現在は存在しないが、橋は整備され現在も存続している。
さて、橋に設置されている道路照明灯の数6基は実際と同じようだが、一番手前の道路照明灯は遠近感的に低すぎませんかね。
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(参照)
・風景印尼崎戸ノ内郵便局(日本郵便)
・ハナミズキ
・市の木、市の花、市の草花(尼崎市)
・毛斯倫大橋(もすりんおおはし)(大阪市)
・モスリン(Wikipedia)
・橋に名を残した織物会社(紀行歴史遊学) ?アクセスできなくなってる2022.10.31
・毛斯綸紡織戸之内工場(Web版尼崎地域史辞典)
・園田村(Wikipedia)
・昔の毛斯倫大橋の画像

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