秋田の関根屋の駅弁 2種
2012.01.09 |Category …ぶつぶつ・・・
そして秋田といったら、やっぱり、あきたこまちと比内鶏、そして、いぶりがっこ。
3点揃ってこそ、秋田の弁当。
(と、私は思う)
まずは一つ目、秋田比内地鶏のいいとこどり弁当 950円。
JR東日本開業20周年記念弁当とのことだ。
なまはげが、ちょいとゆるくなってますね。
せっかくなら地鶏さんも、ゆるキャラっぽく描くとええんではないでしょうか。
まぁ、・・・、ね。
さて、中身ですが、入ってます、3点きっちり。
というか、この3点の弁当だ。
ご飯は秋田県産あきたこまち。
鶏は秋田比内地鶏。
「特製スープで煮ること2回」とパッケージに書いていますが、醤油と味噌による二段仕込みということのようです。
肉そぼろととしてご飯の上半分に、刻み肉にして下半分に載せています。
更に大根と人参のいぶりがっこが載る。
ご飯、肉、香の物。
最強の秋田三段重ね。
これだけで十分、田舎素朴らしく、味もよく、完成されているような気もするのですが、更に比内地鶏のささみフライが、おかずブロックの右側にあります。
あとは、がんもどき、ごぼう、ぜんまい、昆布の煮物。
がんもどき風に、比内地鶏もどきを開発して使用したら、完璧?
さてさて、2つ目は、いわて黒豚弁当 950円。
え?
秋田なのに?
って、一瞬思いましたけどね。
秋田から岩手を応援するというコンセプトね。
肉が岩泉町の龍泉洞黒豚、米があきたこまち。
なるほどね。
さて中身ですが、肉系の弁当は、レイアウトも色も似たり寄ったりになっちゃいますね、どうしても。
関根屋さんのHPでは豚焼肉弁当となっていますが、焼いてたんですね、これ。
食べる時、全然気付きませんでしたけど・・・
自分がアホ?
だから、あきたこまちの上に龍泉洞黒豚、その上に紅葉蒲鉾。
蒲鉾の周りに煮た枝豆。
やっぱり、紅葉蒲鉾より、いぶりがっこがよかったな、個人的には・・・、ぶつぶつ。
でも、それやったら、いいとこどり弁当と見た目が変わらなくなるか。。。
とはいえ、いぶりがっこも、おかずフロックで、ぜんまい煮の上にちゃんと鎮座してます。
左側は黒豚の一口カツ。
岩手(肉)の下に秋田(ご飯)という構成で、震災復興を陰ながら下からさえます、というメッセージでしょうか。
(こじつけ過ぎ?)
でもこれはこじ付けじゃないですよね。
明確なメッセージですよね。
下の秋田新幹線の図では秋田においで、ということで新幹線は秋田を向いているんだろうなぁ。
(秋田まで新幹線が来た、という意味だったかもしれんけど)
掛け紙の新幹線の向きが左向きになっているのも、そうだよねぇ。
逆に秋田から岩手応援のシールで新幹線は右を向いてんのも、そういうことだよねぇ。
秋田は左側で、岩手は右側だから。
まぁ、いちいち気にすることじゃないか。
でも関係者は意図してるんだろうなぁ、絶対。
更にどうでもいいけど、パッケージが関根屋さんのHPとは違っていまね。
HPのは四角い掛け紙ですが。
関根屋・いわて黒豚弁当のHP http://www.sekineya.jp/ekiben-kobetu/kurobuta.html
なんか、このうるささは、どこかのラーメン屋みたいだ。
豚だからか、余計ラーメン屋くさくね?
ついでに龍泉洞黒豚のシールも。
黒豚の飼育者のことが弁当に入っていました。
ご夫婦で頑張っているようです。