げっ、乗り過ごしちゃった
2009.12.04 |Category …ぶつぶつ・・・
盛岡からの帰り、花巻まで爆睡。
ホームの音楽(駅特有の曲、いれ、あんていうの?)で目を覚ますも、その後、意識がとぶ。
電車が駅を出た、ここは村崎野、次は北上だ、と思った。
次は金ヶ崎だとのアナウンス。
ああ、車掌さん、間違ったなぁ、と思った。
そしてその考えを全然疑わない自分。
もうちょっとしたら訂正のアナウンスがあるさ。
そしてもうちょっとしたら、金ヶ崎に止まるとのアナウンス。
ぼーっとして、おいおい、と思っていたら本当に金ヶ崎だった。
うわっちゃ、やっちゃったよ、じゃさっきのは六原かい。
確かに道理で暗かったわい。
で、金ヶ崎もバスして水沢まで。
水沢で降りて一番ホームへ。
下り電車を待つ。
どうやらもう一人乗り過ごしたのが居たようだ。
改札口を通り過ぎて、そのまま一番線ホームの位置に腰かけた高校生がいた。
いや~、お友達だね、高校生君。
ホームのベンチに座ってしばし待つ。
しかし寂しいホームだ。
だれもホームに来ない。
しばらく高校生と二人きり。
と言っても座っている場所は相当離れているけど。
電車到着7分前。
改札を始めるとのアナウンス。
あぁそうか、水沢は自動改札じゃないんだ。
そうかそうか。
だから乗客はホームに出てこなかったんだ。
そういえば、このブログの最初は北上の自動改札機のことだったなぁ。。。。
待っている間椅子に座っていて、ふと気づいた。
水沢のホームには電車の降りるところと乗る人が待つ場所を分けている。
電車の乗降口のところが降りる人用に緑の線で区切られていた。
そして電車を待っている人は、その両側にある白い線のところに並ぶのだ。
へぇ~。
北上もそうすればいいのに、と思った。
同じJRなのに、北上は駄目だな、とも思った。
しかし。
電車が入ってきたら、待っていた人がすすーっと、緑の内側に入ってきて、降りる人がいるにもかかわらず、ドアの前にデデーンと立っているではないか。
だめだろ、おっちゃん。
確かに、これじゃ意味ないな。
北上でやってないのは正解か。
で、そのおっさんは、北上で降りた。
おい! 北上人かよ。
それでもやっと北上に着いたわけで、めでたしめでたし。
とは、行かなかった。
階段を下りて、エスカレーターで上がっていた時。
先に若い女性がエスカレーターに乗って、一段置いて自分が乗った。
女性の前には、さっきとは違うおっちゃんが立っている。
このおっちゃん。
肩からバッグが落ちそうになったのか、急にバッグをむ背負い直すかのように、バッグを背中の方に動かした。
ぶつかりそうになった女性が一歩後ろに下がった。
女性はステップを踏み外し、右足が一つ後ろの一段下のステップに。
女性は体制をくずし、少しバタバタしたものの何とか踏みどどまった。
自分はちょっとびっくりして反り返ってしまった。
手はポケットに入れたまま。
危ない危ない。
もし女性が踏み留まれずに後ろに来ていたら、間違いなく時分も一緒に転げ落ちいたなと思った。
なにすんだよ、おっちゃん!
シカモ。
女性が一段下がったうえに、ステップの端に立ったため、自分が女性の後ろにぴったり張り付いたような位置取りなってしまったじゃないか。
前のおっちゃんとは2段分開いてしまった。
多分自分の後ろの人も1段以上空いているだろう。
そして自分が若い女性の後ろに張り付いた状態。
それでスーッと地上に現れる。
2,3番線ホームには電車待ちの人たちがいる。
こっちを見たらどう思うか。
これは絶対によくない状況に違いない。
考えすぎではあるが、考えすぎて目がきょろきょろしている。
絶対キョロキョロしていたと思う。
余計にまずい状態だ。
しかもその女性とは電車を降りる時に目が合っている。
もちろん見ず知らずの人だ。
エスカレーターの後ろにさっき目が合った人がいるなんて、その女性は露ほどにも思っていないだろう。
というより記憶にすらないだろう。
自意識過剰だ。
考えすぎだ。
でも、やっぱり、よくない状態だ。
なにすんだよ、おっちゃんは、まったく。
東北本線にも痴漢がいるからなぁ。。。。。