【うた】 ひらたぶね
2009.01.03 |Category …北上で、…
北上市、北上商工会議所、北上観光協会ご推薦である。
星野哲郎作詞・小町昭作曲編曲
1.人の命は 米より軽い
かくごして乗れ 舟帯
南部の宝だ 濡らしちゃならぬ
俵俵俵背にして 呼ぶあの声は
黒沢尻の 清五郎
2.川が暴れりゃ この身は藻屑
親も女房も 無くても良い
笑顔にかくした 川岸衆気質
知って知って知っているだろ 北上川も
男の花は 舟帯
3.意地と度胸の 天神丸が
花を競った 石巻
九曜の御紋に 誉れをかけた
男男男一代 船頭桜
鴎も惚れた 清五郎
「ひらたぶね」は「舟(ふねへん)」に「帯」と一字で書くが、JISには無いので、横書きをいいことに、「舟帯」と書いた。
ところで、「帯」は略字で、「帶」と書くが、この字を使った「艜」はある。だから「舟帯」と書くのは略字で、「艜」を使ってもいいんだろうけど、「艜」を使ったのは見たことがない。辞書にも読みは「タイ」で「ひらたぶね」は無い。
手持ちの辞書、講談社の大字典と学研の漢和大字典で調べたが、「舟帯」は載っていなかった。漢和大字典には「艜」も載っていなかった(?)。
あらら。