風景印 尼崎戸ノ内郵便局(兵庫県) 2022.3.31 廃止
2022.10.30 |Category …郵便で、…
〒661-0961 兵庫県尼崎市戸ノ内町3-26-16
(最終印)
廃止:2022年3月31日
(使用開始:2006年6月23日)
郵便局開局50年を記念して意匠が変更され、それに伴い廃止。
1999年(平成11年)にJR尼崎駅北側の再開発完了を記念してライオンズクラブから寄贈・設置された、近松門左衛門作・人形浄瑠璃「冥途の飛脚」のヒロインである遊女「梅川」の像と、市民アンケートの結果などをもとに1993年(平成5年)に制定された尼崎市の草花であるベゴニアが描かれている。
この図案は梅川の像を用いて統一された図案をベースにしており、2022年3月現在で、尼崎市内の郵便局57局中、50局で使用されているとのことで、これも、そのひとつであった。
どうして梅川の像による統一デザインを採用したのか、ググっても分からなかった。
個人的には、没個性で、収集して面白みに欠ける風景印である。
それに、JR尼崎駅前の梅川の像を描いていることになっているが、駅前の像の画像と見比べる限り、むしろ、人形を描いているような気がするのだが。
なんか、違うよなぁ、という印象を受ける。
もっと駅前の像らしく描けなかったのだろうか。
梅川の像を意匠に取り入れるなら、像から2.8キロ離れた戸ノ内より、最も近い尼崎潮江郵便局(像から400m)だけでいいような気も、わたくし的には、するのだが。
まぁ、統一デザインにした理由が分からないので、なんともだが。
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(参照)
・この風景印は2022年3月31日をもって廃止いたしました(日本郵便)
・市の木、市の花、市の草花(尼崎市)
・近松モニュメント(尼崎市)
・~おかげさまで尼崎戸ノ内郵便局は2022年4月1日で開局50周年~(「風景印集めと日々の散策写真日記」さんのブログ内)