風景印 笠利郵便局(鹿児島)
2022.11.08 |Category …郵便で、…
使用開始:2019年5月7日
八月踊りで使用される奄美の太鼓・チヂンを外枠的に配し、鼓面に衣装の浴衣を着て八月踊りを踊る男性、奄美で産卵・生息し観光資源化されているウミガメ、「アンジェラスの鐘」で有名なカトリック大笠利教会、そして中央には、あやまる岬が描かれている。
あやまる岬は、たぶん、そうだと思う。
どこでも触れられていないので、分からんのですが。
教会との位置、左側が島端に見えることから、あやまる岬と判断。
それにしても。
真ん中にあるのに、なんで説明が無いんだろうか。
このデザインは、中学生を対象に開催された風景印コンクールの優秀作品53点の1つ、とのこと。
コンクールは2018年9月1日から10月15日まで作品を募っており、1269点の応募があった。
説明不足になっているのは、コンクールの作品だった、ということも影響しているんだろうか。
53点の中にはチヂンを枠にしたのが4点あり、その中の赤木名郵便局の風景印とは、同じ構図で対照をなしているので、同じ生徒さんの作品なんだろうなぁ、と思う。
赤木名のでは中央に立神が配されているのだから、当然、笠利のでも意味があるだろうに。。。
ぶつぶつ、、、、。
まぁ、風景印って、構成要素をだいたい3つしか紹介していないのが多いしな。
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(参照)
・風景印笠利郵便局(日本郵便)
・八月踊りツアー(奄美大島観光案内ガイド専門【あまみ屋】)
・チヂン(IROMBOOK アイロムブック 私家版楽器事典)
・カトリック大笠利協会
・奄美大島の大笠利教会にあった「アンジェラス(アンゼラス)の鐘」が、戦争中に浦和教会に避難させられていたということについて知りたい。(レファレンス共同データベース)
・ウミガメを見守る(あまみじかん)
・あやまる岬(奄美旅)
・奄美の風景印コンクール初開催!令和元年5月から各郵便局で53点の新しい風景印が利用できます(ハガキのウラの郵便情報)
・消印の風景印コン初開催(南海日日新聞2019.1.26)