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そこいらへんで。 ぶつぶつ

岩手県北上市の某所より

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駅弁 蔵しっく かしわ飯



ウエルネス伯養軒盛岡支店製造 南部蔵しっくかしわ飯 850円
盛岡駅新幹線改札内で購入

改札の外にある駅弁屋旨囲門では、見たことがなかったな・・・
基本的に二戸の駅弁だな、これ。

掛け紙に「岩手県二戸市・南部杜氏の酒粕」と書いてあり、

南部杜氏秘伝の練り酒粕を隠し味に使った味わい深い健康鶏の味噌焼弁当をどうぞご賞味ください。

と、あります。

二戸のお酒といったら南部美人だよね。
で、確かに南部美人の酒粕を使ったという記事、ありました。
http://allabout.co.jp/gm/gc/225082/

でも南部美人の事は一言も書かれていません・・・・
なぜ?

南部美人
http://www.nanbubijin.co.jp/

こうなると「蔵しっく」の蔵は酒蔵でよね。
掛け紙の「南部」上の図柄は、酒蔵の前に作る杉玉ですよね、絶対。

挿絵も二戸の馬仙峡で、書いた人も二戸の人だし、ずっぽり二戸の弁当。

「かしわ」は鶏のことで、でも関西っぽい、みたいなこともあるようですが、ここの「かしわ」は、二戸の地鶏で「南部かしわ」のこと。
岩手地鶏の系統を継ぐ鶏で、岩手地鶏は昭和59年に国の天然記念物に指定されていますが、昔は県北ではどこでも飼われていたとのことで、その懐かしさも込めて「南部かしわ」を二戸の地域ブランドにしたのだそうだ。
http://www.chiikeys.jp/ninohe_jidori/index.html
だから、クラシックの背景には、それがあり、酒蔵とあわせて「蔵しっく」なのかなぁ~、って思います。

地産地消の駅弁として、2003年に共同開発によって生まれた弁当なそうで、当初は800円だった模様。
ま、10年もたてば50円くらいは値上げするか。


さて、弁当の中身は。。。




お献立
一、岩手県産みちのく鶏 酒粕味噌漬け焼き
一、岩手二戸市自慢、五穀こんにゃくの煎り煮
一、岩手地野菜の旨煮(しいたけ・舞茸)
一、りんごの純米吟醸煮(岩手県産米、吟ぎんが 純米吟醸酒使用)
一、岩手県産 雑穀入り炊き込み茶飯
一、香の物

献立を見る限り、この弁当、二戸を離れたな・・・・、って思ってしまうのは私だけだろうか。


食べてみての第一印象は、味がしない。
冷たい弁当だったからかもしれないが・・・

鶏肉は大きく、噛み応えのあり、OK!
堅いというのではありませんよ。

オクラ煮の食感もよし。
漬け物も。
赤カブ漬けはちょい辛、おいしい。

人参は花形。
当初は紅葉型だったみたい。
紅葉の方がよかったな。
(当初とは「楽しく美しいまちづくり委員会(二戸市役所と民間の若手の組織)」アイデアを出した時だけかも・・・)

銀杏は・・・彩り、かな。
味的には無くても良いかな、私には。

ご飯に箸を入れて・・・・
薄!



ご飯の厚さが、薄い~って思いました。
全部食べてみて、足りないとは思わなかったけど。

鶏そぼろ、細かい。
鶏味噌焼との味と食感的なバランスのためか。

ご飯は五穀。
五穀の種類は分からなかったし、五穀飯であることにも気づかなかった。
さらに茶飯だったとは、掛け紙の献立表を見るまで気づかず。

他の煮物は全く目立たず。
五穀こんにゃくは二戸の自慢らしいが・・・
いやいや、鶏の酒粕味噌漬け焼きを邪魔していない、って言えば良いのか。
体調が今ひとつだったので、味をあまり感じなかったのは、そのせいかも。
でも鶏で酒粕の感じはしなかったな・・・

リンゴの甘煮は、味がしっかりしていて、とても甘く、かといって嫌らしくなく、とても美味しかったです。
でも純米吟醸煮ってが、全然分かりませんでした。

旨いとか不味いか、書けるような舌だとは思っちゃいないけど・・・

駅弁と言えば牛とか海鮮とかになっちゃうけど、ちょっと別の弁当も食べたくて。
この弁当を購入したのですが、ま、結局、鶏で、肉なんですけどね。
でもごろっとして、噛み応えがあって、なんか、いろんな背景を感じられて、駅弁としては、楽しめる一品では無いかと思った次第で。


あと、一番気になったのが、掛け紙に貼られていた商品名や材料が書かれたシール。
折角の馬仙峡の絵が・・・
もったいない。

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駅弁 比内鶏特製とりめし



ウエルネス伯養軒 比内地鶏 特製とりめし 950円

比内地鶏といえば秋田だが、この弁当は、なんか、残念ながら、盛岡支店製造。

商品名は『鶏めし』と漢字だが、掛け紙はひらがな。
まぁ、ねぇ。




ご覧のように弁当は三区画に別れていました。
左から錦糸卵、鶏照焼のスライス、ゴボウを入れた鶏そぼろ。
錦糸卵の上には煮た蕗と人参、いぶりがっこ。

いぶりがっかは秋田臭をだすめた(言い方が悪いな)の演出でしょうが、盛岡製弁当。
いぶりがっこも盛岡で作っていたりして(こんな書き方は営業妨害か?)

蕗は人参の上に真横にちょこんと載っているのが、この弁当の正しい姿らしい。
が、残念らがら、開けたら人参の枕になっていた・・・

ま、この手の弁当は、まず、間違いが無いね、味的に。
比内地鶏恐るべし。
間違いの無い照焼、煮込んだ感ばっちりの鶏そぼろ。

ただ、一番旨いと感じたのは、茶飯でした、私は。
鶏汁で炊き込んだのでは?
ご飯に載せた鶏から移ったんだろうか。
ほんのりとした鶏の香りと味がする茶飯で、テンションアップの私でした。




そして、いいね、これ。
弁当箱の底がトレーの形状になっていた。
で、ご飯がくっつきにくい。
材質なのか加工なのかは判りませんが、全部綺麗に余すところなく食べられるって、好印象。
しかも苦労せずに。
弁当箱にご飯がくっついて、残ってしまうのって、なんかイヤだったんだなぁ。
これ、いいよ。

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駅弁 啄木弁当



NRE 地産地消工房 いわて故郷雑穀ヘルシー弁当 啄木弁当 1000円
啄木の『一握の砂』発刊100年記念駅弁。
啄木の歌一首、『ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな』

国内生産量日本一という『岩手県産雑穀』使用のお弁当。




掛け紙を取ると、現れた弁当箱の素敵な事よ。
千代紙を貼り合わせて様なデザインに歌が書かれている。

二段になっていて、下がご飯である。

箱の歌の解説も欲しかったな。
多くの人は読めないでしょ?
読むことは無い、デザインの要素の一つ、なのかもしれないが、普通なら啄木の歌だと思うじゃないですか、啄木弁当なんだから。
(啄木の歌じゃ無ければ興醒めするからなぁ・・・)




中身はこんな感じ。

お品書きが付いていたので、まずはお品書きを紹介。

--------- お品書き ----------
一、三陸産鮭の西京焼
一、岩手県産いわいどりつくね
一、岩手和牛煮 しめじ添え
一、盛岡冷麺 カクテキ添え
一、煮物
   一口鰊、岩手県産山菜
   岩手県産凍み大根
一、香の物
一、岩手県産十二穀とりめし
  (鶏照焼、細竹、みょうが甘酢漬)

左上から見ていくと、鮭の西京焼き、味薄いな。。。
その上に蟹型に抜いた人参の煮物で、白浜で戯れた蟹をイメージ、ですかね、人参の味は良し。
蟹の左横がウドで、その隣か鶏のつくね。

その右隣が煮物で、蕗、細竹、凍み大根、鰊。
鰊の柔らかさは良かったが、凍み大根はもっと繊維感が欲しかった、わたし的には。
味は素朴で岩手県らしくか。

下の左枠は冷麺で、上に乗っているのはカクテキ(大根のキムチ)、横のボトルは冷麺スープ。
スープを掛けて麺をほぐし食すのであるが、麺が固まってほぐし難かった。
9時製造の弁当で、食べたのが19時過ぎだったから、それは致し方ないか。
麺もボロっと感があったが、その為か。

右下の枠は牛煮で、上にシメジ。
牛煮としては普通か。
十二穀を考えれば、牛煮だけ飛び抜けて美味しくするわけには・・・いかないなぁ、なんてことを勝手に思いながら食す。

ご飯は十二穀。
たかきび、アラマンサス、大麦、もちあわ、発芽巨大胚芽玄米、黒千石大豆、胚芽黒玄米、はと麦、うるちひえ、うるちあわ、いなきび、発芽赤玄米。
ご飯のアップ画像で、どれだけ分かるでしょ?

新幹線の中でゆっくり食べるなら、十二穀の能書きが欲しかったなぁ、と思う。

で、ご飯の上には
鶏の鶏焼きと細竹の煮物、ミョウガの甘酢漬け。
照焼が旨!かったです。
照焼に間違いは無いか・・・?

ま、旨かったんですが、NREのHPの紹介画像の鶏肉とは大違い。
↓画像に直接リンク

業者のHPの画像なんか、あくまでもイメージだということは百も承知、千も合点だが、肉は相当大きいし照焼にも見えない・・・
凍み大根も、こんな大きいのは入ってないぞ。
まぁ、いいけど、と、ぶつぶつ。


で、で、十二穀の能書きは無いけど、十二穀の種類は掛け紙に載っている。
が、これがべったりシールで見えなくなっていた。



それはいかんだろう!!!

と、心の中で大叫び。

が、反対側にも記載があったわけで。。。




ま、当たり前だよな。。。

いろんな意味で、大変楽しめた弁当でした。

最後に、ウドとミョウガは、マジ勘弁・・・・
(いい年こいて、情けないが・・・・・・・・。)

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鹿児島黒豚炙り弁当



松栄軒 鹿児島黒豚炙り弁当 1100円。
九州新幹線出水駅で販売されているとのこと。
でも購入は東京。
地域性なし、旅行気分もなし。




相変わらず、マズそうにしか写真が撮れないなぁ・・・

なんと言っても真ん中の半熟煮卵が迫力です。
黄味がトロッとしていて、グッドです。

炙った黒豚は甘めの味付けで、定番?的な印象を受けました。
そういう点では間違いない?弁当です、多分。
ちなみに、出荷証明書付きの『かごしま黒豚』使用。
そういうのは、掛け紙に書いても良さそうな気がするのだが・・・。

高菜漬けが、味がちょっと弱いかな?

ご飯はおいしかったな。
黒糖と黒酢の合わせ酢を使った酢飯らしい。

酢がブレンドなら米もブレンド。
『ひのひかり』と『こしひかり』のブレンド。
これもまた、掛け紙には書かれていない。

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ずわい蟹ちらし弁当



佐藤水産 ずわい蟹ちらし弁当 980円・・・だったかな? やべ、記憶無い。

石狩鮨本舗、ってのは佐藤水産の空弁工房の名称?
ロングセラーらしい「石狩鮨」の「石狩鮨本舗」ってこと?
(R)って書いてあるので登録商標なんですよね。

よくわからんが、この弁当、札幌ドームで出して、その後空弁として提供された?
ネットで検索したら、なんかそんな印象が・・・

いずれ駅弁では無い?みたい、東京駅の駅弁駅屋買ったけど。
北海道内では駅弁として売られてるんでしょうか。




ずわい蟹のほぐした身、錦糸卵、とびこ(とび魚卵)の散らし。
合間に椎茸の茶とグリーンピースの緑。

今ひとつ蟹の味がしなかったなぁ。
肉棒は蟹の味がしましたけど。

ただ、付いていた鮭の魚醤は、うまいね。
佐藤水産製造の鮭醤油。
http://www.sato-suisan.co.jp/quality/gyosho.html




実に一番気に入ったのは、この箱。
紙製で井桁に組み、中にプラスチックを入れ、その中に食べ物が入っていました。
リサイクルしやすくなっています。
佐藤水産の弁当は、全部かは知りませんが、他のもこれのよう。

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